トイレトレーニングがすすみません。どうしたらよいですか？

　トイレトレーニングはこどものコミュニケーション能力、膀胱機能の発達に合わせて進めていくのが基本です。こどもの成長に合わせてあせらず進めていきましょう。まずは、お母さんが、こどもがおもらしすることに慣れストレスをためすぎないことが大切です。おむつはいつか必ず外れるものなので、子どものペースにあわせて進めていきたいですね。
〈トイレトレーニングの開始時期〉
１自分でオムツをぬぐことができる
２排泄をしたことを伝えることができる
３自分でトイレに行ける
４おしっこの間隔が2時間以上あいている
上記ができたら開始時期になります。

何もするのもイヤイヤで、どうしたらよいのかわかりません。

　2歳になると、個性が作られていく時期になります。自己主張が強くなり、自分自身でエネルギーをコントロールできないためにイヤイヤがどんどん出てきます。しかし、3歳くらいになると言葉の理解が進み、気づけばいつの間にかイヤイヤが減っていくものです。
　まずは、こどもがなぜイヤイヤをしているのか聞いてあげましょう。子どものペースにあわせて聞いてあげることで落ち着くこともあります。また、できそうなことはやらせてあげましょう。本人の自信につながりますし、上手にできたことに対して、たくさんほめてあげることでイヤイヤがおさまることもあります。