2019年9月11日
4種混合ワクチンの製造販売会社による一部ロットの自主回収について
一般財団法人 阪大微生物病研究会(以下「阪大微研」という)が製造した4種混合ワクチンの一部ロットの製品について、ポリオの有効成分が有効期間内に承認規格を下回ったとして、当該ロットのワクチンが自主回収されました。
阪大微研によると、当該ロットのワクチンに関する安全性に影響があったという報告はなく、本製品の臨床試験において当該ロットの製品を接種した場合においても十分なポリオウイルスに対する抗体を獲得したという結果が得られているということです。
しかしながら、当該ロットのワクチンを接種された方の中で有効性に不安を感じ抗体価測定を希望される方に対しては、抗体検査の実施とその費用を、また、抗体検査の結果、ポリオの追加免疫が必要とされ、ポリオの予防接種を受けた場合の費用を阪大微研が負担するとしています。
お子様の母子健康手帳をご確認いただき、自主回収に該当するロットのワクチンを接種され、抗体検査を希望される場合は、接種された医療機関またはかかりつけ医へご相談ください。
※該当製品のロット番号は、下記PDFを参照ください。
※接種したワクチンのロット番号は、母子健康手帳で確認することができます。
本件に関するお問い合わせ先
一般財団法人阪大微生物病研究会 問い合わせ窓口
フリーダイヤル:0120-280-980(土・日を除く午前9時から午後5時30分)
お問合せ
牧之原市健康推進課 0548-23-0027